CHAANYについて
CHAANY代表の竹内守です。
カホンは一見ただの箱ですが、カホンを叩いて出る音、その音を組み合わせたリズムには無限の可能性があり、叩く人、聴く人を楽しませます。
そんな「楽しさが詰まった箱」であるカホンを制作しているのがCHAANYです。
CHAANYは徹底的に「良い音」にこだわると共に、今までにない機能や外観にもこだわってカホンを作っています。
プロの演奏家には最高の音を。
楽器を触ったことのない人には楽器と音の楽しさを提供するため、日々研究を重ねています!
カホンって?
カホンはペルー発祥の打楽器です。
楽器を持つことができなかった黒人奴隷たちが、箱(Cajon)を叩いて楽しんだことが由来です。
またがって叩くだけのシンプルな楽器で、叩く位置や叩き方で色々な音を出すことができ、誰にでも簡単に演奏できます。
近年では認知度も高まり、民族音楽だけでなく、ポップスなど様々な音楽に使われています。
ドラムのように大掛かりなセットを必要としないため、路上や自宅ですぐに叩いたり、セッションできるのが強みです。
音楽がより身近に感じられる。
それこそがカホンの愛される理由です。
CHAANYのストーリー
きっかけは弟から? CHAANY誕生秘話
カホン作りは趣味から始まりました。
最初はドラムやカホンなどを叩く弟(あだ名がチャー)のカホンを作ったのがきっかけでした。
そのカホンの評判が良く、弟が注文をもらってくるようになり、「事業になるのでは?」と思い、弟のあだな「チャー」を取り、「チャーの兄」をもじってCHAANYという事業を立ち上げたのです。
けれども、最初の2~3年はほとんど売れませんでした。
当時の楽器制作のノウハウや技術は未熟でわからない事ばかりでした。
3年ほど経って徐々に楽器店へ進出
カホンが売れない間、大工仕事や家具作りを手伝いながら、カホン作りを研究しました。
研究する中でいろんな人に協力してもらいながら、「この構造だとこういう音が出るんだ」と音作りを理解していきました。
事業を立ち上げて3年ほど経った時、アクリル打面のカホン「CHBB Pedro」の発売をきっかけに、楽器店がCHAANYカホンを取り扱ってくれるようになりました。
この頃から、「アクリル打面で珍しいビジュアル」というだけでなく、品質や音自体を気に入ってくれる人が少しずつ増え始めました。
「良い音」と「楽しさ」をひたすらに追求
CHAANYカホンのユーザーが増えるにつれて、お客さんの声が集まってくるようになりました。
「こんなカホンが欲しい」「こんな音が欲しい」といった要望や、良い音を追求するプロの意見。そして、純粋にカホンを楽しむ人たちの姿。
そんなお客さんから受ける様々な刺激によって、CHAANYカホンの音作りはますます豊かになっていきました。
CHAANYは徹底的に「良い音」にこだわると共に、今までにない機能や外観にもこだわってカホンを作っています。より良い音、より楽しい楽器を追求する姿勢は、お客さんの要望や声に耳を傾ける中で育まれてきたと思っています。
※写真はミッチー先生のツイートから許可をいただき掲載しています
CHAANYが
大切にしていること
CHAANYは、人とのかかわりを大切にしています。
人とかかわるためにカホンを作っているといっても過言ではありません。
音や響き、楽器制作のことはスピーカー職人に。木工技術は家具屋さんに教わりました。楽器を叩く喜びや楽しさ、アイデアはお客さんから教わりました。
制作してくれている従業員、スタッフ、お客さん、近所の方たち、販売店様、業者の方たちとのかかわり。どれ1つ欠けても、今のCHAANYはありません。
CHAANYは0.1ミリも妥協せず、徹底して良い音と品質を追求します。
人と命がけでかかわる真剣さが、CHAANYのものづくり精神に反映されていると、胸を張って言えます。
※写真は柴崎仁志さんのツイートから許可をいただき掲載しています
工房の様子
CHAANYの企業情報
事業名 | CHAANY |
設立 | 2011年10月 |
代表者 | 竹内守 |
所在地 | 【カホン事業部CHAANY Cajon】 岡谷工場:長野県岡谷市大栄町2丁目5-15 【小屋・トレーラーハウス事業部 arca】 諏訪工場:長野県諏訪市豊田1389 |
TEL | 0266-75-2063 |
FAX | 0266-75-2073 |
Eメール | info@chaany.jp |